【要約&感想付き】ロバート・キヨサキ氏の著書「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」の内容と要点まとめ!|「キャッシュフロークワドラント」とは?金持ち父さんが語るお金持ちの仕組み|今日からあなたもお金持ちになれる!?

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【要約&感想付き】ロバート・キヨサキ氏の著書「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」の内容と要点まとめ!|「キャッシュフロークワドラント」とは?金持ち父さんが語るお金持ちの仕組み|今日からあなたもお金持ちになれる!?

前回は「金持ち父さん 貧乏父さん」について解説しました。

今回も引き続き「金持ち父さん 貧乏父さん」シリーズです。

今回紹介する「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント(Amazonリンク)」は、ロバート・キヨサキ氏が提唱する、収入を得る4つの方法を示したフレームワークです。
自分がどこに位置しているのか、そして将来的にどこを目指すべきかを明確にする手助けとなります。

さぁ!今作「金持ち父さん 貧乏父さんのキャッシュフロー・クワドラント」では、著者ロバート・キヨサキさんは何を語っているのか!一緒に見ていきましょう!それでは行きましょう!

📖本書の基本情報

  • タイトル:金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント 経済的自由があなたのものになる(改訂版)
  • 著者:ロバート・キヨサキ
  • 出版年:2013年(日本語版)
  • ジャンル:自己啓発 / マネー教育

📚本書の魅力

  • E, S, B, I のクワドラントについて知り、学べる
  • 図解が多く初心者にもわかりやすい
  • ビジネスや投資の入り口として最適
  • お金と時間の使い方を見直すきっかけになる

📕内容構成

内容構成は以下のとおりです。

  1. 第1部:クワドラントの右側(B, I)か左側(E, S)
    1. 私があえてホームレスになったわけ
    2. クワドラントが違えば人間も違う
    3. 人はなぜ自由よりも安全を求めるのか
    4. ビジネスシステムを手に入れる
    5. 投資家の五つのレベル
    6. お金は目に見えない
  2. 第2部:最高のあなたを引き出す
    1. なりたい自分になる
    2. どうしたら金持ちになれるか
    3. 銀行そのものになれ
  3. 第3部:クワドラントの右側(B, I)で成功するために
    1. まずはヨチヨチ歩きから
    2. ラットレースから抜け出すために七つのステップ

ズバリ、何が言いたいの?大切なところは?結論はこれだ!!

この本が伝えたい最重要な点を簡単にまとめると、

お金を稼ぐ方法には大きく4つのフィールド(E : 従業員、S : 自営業者、B : ビジネスオーナー、I : 投資家)がある。

その中でも右側の「B : ビジネスオーナー」と「I : 投資家」を目指すべきということです。

これにより、労働収入だけに依存するのではなく、資産からの収入(ポートフォリオ所得や不労所得)も得られることで、経済的な自由を手に入れる可能性が高まっていくというわけですよね。なるほどぉ。

🤔💭 では、キャッシュフロー・クワドラントとは?

この本のタイトルでもある「キャッシュフロー・クワドラント」とは何か気になる方も多いと思います。それは、先ほどにも出てきた、以下の4つのフィールドのことです。

  • E(Employee / 従業員):給与所得に頼る人
  • S(Self-employed / 自営業者):自分で仕事をしている人
  • B(Business Owner / ビジネスオーナー):人や仕組みに働かせて収入を得る人
  • I(Investor / 投資家):お金に働かせて収入を得る人

簡易図でイメージすると以下のようになります。

  ┌────────────┬────────────┐
│ E:従業員 B:ビジネスオーナー
│ 給料で生活 人や仕組みに働かせる
├────────────┼────────────┤
│ S:自営業 I:投資家
│ 自分が働く お金に働かせる
└────────────┴────────────┘

左側がE, Sクワドラント(自分が働く)で、右側がB, Iクワドラント(自分以外が働く)というわけですね。本書では、この右側について重点的に述べられています。

🔑 クワドラントごとの特徴

🧑‍💼 E:従業員

1働いたら、1の対価

従業員は第一に経済的な安定性を求めます。彼らは、お金を稼ぐために、誰かのシステムの中で働きます。典型的な社員は、”私は素敵な同僚と素晴らしい福利厚生がある安全な仕事を探しています “と言うでしょう。

ほとんどの人は、子供の頃からそうなるようにプログラムされているため、その多くが「従業員」の象限に属していきます。彼らは幼い頃から、一生懸命勉強し、いい成績を取り、受験を乗り越え、いい高校、いい大学、いい会社に入れば、一生安泰、幸せだと教えられ、育ちます。彼らは自分でビジネスを始めたり、投資したりすることについても教わりません。多くは、この生き方以外の道を教わってきていないので、自ら知ろうとしたり、行動をしない限りは、この象限から抜け出すことはできません。この象限では、お金持ちになることはできますが、厳しいです。

メリット】

  • 毎月安定して決まった給料が手に入る。
  • 会社によって、手厚い福利厚生や社内設備など、様々なサービスを受けられることも。

友人やパートナーと出会える可能性もありますよね。

【デメリット】

  • 時間と収入が比例していて、レバレッジが効かない
  • 働き方や給料を、自分で決めることが難しく、会社に依存している
  • リストラや倒産で、仕事がなくなる可能性がある
  • 自分でお金を稼ぐ能力が身につきにくい。

🧑‍🔧 S:自営業者

1働いたら、1以上の対価があり得る

従業員とは異なり、自営業者は、安全性を求めるのではなく、自分がコントロールすることを求めます。彼らは、要求の厳しい分野で高度な専門性を身につけることで、経済的な成功を手にしたりします。

自営業者は、より多くの収入を得ようとするならば、より多くの時間を仕事に割かなければならず、どれだけ仕事ができるかに左右されます。

【メリット】

  • 稼げる額に上限がない
  • 自分で働く時間や仕事内容を決めることができる
  • 自分でお金を稼ぐ能力が身についていきやすい。

自分の時間に沿って柔軟に働きやすいといったメリットがありますよね。

【デメリット】

  • 自分が働けなくなると、給料も止まる
  • 自分がいないと仕事全体が機能しないことも。

自分のスキルや努力で稼ぐが、休めば収入も止まる。時間に縛られやすい。

🏢 B:ビジネスオーナー

1以下の働きでも、100以上の対価があり得る

大企業の経営者は、自由を求めている。彼らは、収益性の高いビジネスシステムを構築することで、経済的な成功を手に入れます。典型的な大企業の経営者は、”私のためにビジネスを運営してくれる、私より頭のいい人を探している “というようなことを言うでしょう。

【メリット】

  • いつまでもずっと働いていないといけないわけではない
  • 自分がいてもいなくても、収入が生まれる仕組みが作れる
  • 一人で働いた場合よりも、多くの対価を得られやすい
  • 最小限の働きでも、最大限の結果を得られやすい

自分が働かなくても、仕組みや人が収入を生み出す。スケーラブルなビジネス。

【デメリット】

  • ストライキなどが起きると、会社が回らなくなる可能性がある
  • 会社の評判や信頼によって、左右される場面がある
  • 立ち上げが大変
  • 資金や人手の確保など

💰 I:投資家

投じる対象やお金の量によって、何倍、何十倍、何百倍になる可能性がある

投資家は自由を追求する。大企業の経営者とは異なり、投資家は、最も期待リターンの高いところに資金を配分することで経済的な成功を手にする。彼らは、お金でお金を稼ぐのである。

【メリット】

  • 一度投資して購入すれば、あとは何もしなくてもいい
  • 時間が浮く

資産を運用し、配当・利息・値上がり益などから収入を得る。完全な時間的自由を得やすい。

【デメリット】

  • 投じたお金がマイナスになることもある
  • 何に投資をするかなど、知識と時間が必要

🤔🎯 どこを目指すべきか?

金持ち父さんは「B(ビジネスオーナー)とI(投資家)を目指せ」と言っています。
E(従業員)やS(自営業)は時間と労働力を切り売りして収入を得るため、時間、体力、収入に限界があります。一方、B(ビジネスオーナー)とI(投資家)はレバレッジ(仕組みやお金)で収入が増えるため、体力や時間に縛られることなく、真の経済的自由に近づくことができます。

なるほど、確かになぁ。

深掘り解説!

次は深掘った内容にいきます。レッツゴー!えいえいおー!

1. 資産と負債

これは前回の記事でも書きましたが、おさらいでもう一度

資産は「自分のポケットにお金を入れてくれるもの」

負債は「自分のポケットからお金を取っていくもの」です。

で、この負債や支出を最大限減らして、収入を増やし、資産を購入したりして、増やしていくことで経済的自由に近づくと言うのが前回のお話でした。

2. OPTとOPM

OPTは他人の時間、OPMは他人のお金の略です。

4つの象限に分けられると同時に、象限は2つの側面に分けることができます。左側は、OPTやOPMを使う機会がほとんどありません。しかし右側は、OPTやOPMを使う機会が多くあります。BやIになれれば、OPTやOPMの恩恵を受けることができます。

B象限の人は、OPTとOPMの両方を使います。ビジネスシステムを設計する際、BはE象限とS象限の人を雇う必要があります。この時、I象限の人のお金で雇うのが一般的です。しかし、Bの場合、ビジネスの立ち上げにかなりの時間を費やします。ですが彼らは、ビジネスが成長するにつれて、自分の時間を使うことから離れていきます。 

3. 投資をしない人、投資が下手な人に、起こる5つのこと

キヨサキ氏は、投資を経済的自由を得るための鍵であると述べています。投資をしない人、投資が下手な人には、5つのことが起こります。

  1. 一生懸命に働く(E, Iクワドラント)
  2. 一生、お金の心配をする
  3. 政府や家族など、自分の面倒をみてくれる他人を頼りにしている
  4. 彼らの人生の境界はお金で決まる
  5. 彼らは真の自由が何であるかを知らないだろう

本当の投資家は、お金をただ置いておくだけではありません。むしろ、お金を移動させるのです。このようなやり方を「お金の速度」といいます。一流の投資家は、常にお金を動かし、新しい資産を獲得し、次の新進気鋭の資産に移っていくのである。 

4. 5段階の投資レベル

  1. Zero-financial-intelligence – これらの人々は、金融知性がなく、お金を全く投資しない。
  2. 貯蓄者は敗者である – 苦労して稼いだお金をマットレスの下や低金利の銀行に置いておくと、経済的に上位50%の人たちに入ることができる。しかし、それはあなたを裕福にすることはできません。
  3. 忙しすぎる – 多くの人は、キャリア、家族、友人などに忙殺され、投資に時間を割くことができない。そこで、彼らは自分のお金を他の人に渡して、その人がお金を投資するのです。
  4. 私はプロです – この人は自分のお金を使い、自分で決断します。投資家として向上するために、常に自分自身を教育している。
  5. 資本主義者 – このタイプの投資家は、Bクワドラントからやってきて、これらの概念を投資に利用する方法を学んできた。彼らは、市場に関する情報を収集するためのアドバイザーを持ち、一人で投資することはありません。このタイプの人は、経済的自由を手に入れることができます。

5. ラットレースから抜け出すための7ステップ

  1. 自分のために働くことを考える
  2. キャッシュフロー(お金の入りと出)を管理する
  3. 本当に危険なのかは何かを知る
  4. どんな投資家になりたいか決める
  5. よき師を見つける
    • 貧乏父さん「重要なのは給料」
    • 金持ち父さん「重要なのは不労所得(それを生み出すための資産)」
  6. 失望をバネにする
    • 「間違いを犯そう」:負けを経験してこそ学べて勝つことができる
  7. 自分を信じる
    • 自分に合った道を自分で見つける

6. 最後に

道はかならず見つかる

興味深かったところ・印象に残ったこと

  • 「大切なことは、教室で学べるものではないことを忘れてはならない。行動し、失敗し、そして修正することによって学ばなければならない。それが知恵がつくときだ。- ロバート・キヨサキ

学校だけが学びと学びの場の全てじゃない。学校で学べることは全体の一部にしか過ぎない。というわけだなぁ。

  • “失敗したときに最も多くを学ぶ “だから、失敗を恐れてはいけない。失敗することは成功のプロセスの一部なのです。失敗なくして成功はありえない” – ロバート・キヨサキ

こう考えると、1番の失敗とは、何も行動をしないことなのかも知れませんね。よし!まずは難しく考えずにとりあえず行動だぁ!!

まとめ

お金を稼ぐ方法には大きく4つのフィールド(E : 従業員、S : 自営業者、B : ビジネスオーナー、I : 投資家)がある。

その中でも右側の「B : ビジネスオーナー」と「I : 投資家」を目指すべき

詳しい内容については、ぜひ本を読んでみてください!

🔚 感想

「キャッシュフロークワドラント」は、自分の働き方と将来のビジョンを見直すうえで非常に役立つ概念です。この本を早い段階で知れてよかったです。

学校の先生や親がよく言う「いい成績を取り、いい会社に就職しなさい」と教わったけど、それはキャッシュフロー・クワドラントでいう左側(E, S)になるための方法だったんだなぁ。

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このページでは金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラントの重要なポイントに絞って解説しました。まだまだ紹介できていない部分が多いです。おすすめの本ですので、ぜひ一度読んでみてください。Amazonリンクを下記に貼っておきます。

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関連リンク

関連リンクを貼っておくので、よかったらご活用ください!

今からできることをコツコツ一歩から始めて、少しずつお金持ちになって、おいしい食べ物いっぱい食べたり、夏はビーチでポカポカ気持ちよくお昼寝したり、泳ぐぞ〜!!笑

ありがとうございました、また次回もお会いしましょう!

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